CV(ラジオドラマ版2019年まで):　襟川麻衣子 (PS3 「ぎゃる☆がん」（筒木めぐむ　相羽凛） 役など)
CV(『カコ・ゲンザイ』ほか):　八木橋敏慧 (「ショップキンズ：シェフ・クラブ」出演など)

18歳 (22年晩秋時/誕生日5月19日) 北新大陸出身

探偵の弟子？
髪の色はブラウン、眼の色はグリーン。やや背が低い。

アイリーンを追って、家業修行の名目で海を越えてきた少年。
極めて優秀な『おつむ』を持つが、空気は読め無い。

アイリーンが、カナダに疎開していた時からのボーイフレンド。
童顔、というか女の子のような顔立ち。愛称は、何故か『アル』
缶を扱う商社の三代目跡取りで、いわゆるいい所のお坊ちゃん。

商社の取引先のカエデ園が、スロウ家の親戚で、大戦中の一時期、其処にスロウ家は疎開していた。
この事が、アルとアイリーンが、知り合う切っ掛けになった。

そのアイリーンが帰国後、手紙にイーサンの事ばかり書いてくるようになる。
心変わりが心配になって、商売の修行を前倒しし、海を渡って英国まで来てしまった。
頭の回りはかなり早く、論理的数学的思考に長けているが、飛躍した思考は苦手。
空気を読まない発言が多い。というか、思った事は、すぐ口に出してしまうのが癖らしい。
やや味覚音痴の所があるが、特定の味覚だけは優れており、アイリーンとの、口喧嘩の原因となる事もしばしば。
アイリーンとは、クラリティ曰く、『殴られたり殴られたり』の関係。
しかし、アイリーンが、気軽に殴ったりするのは、彼だけなので、一定以上の信頼関係で、結ばれているのは確か。
家業を継ぐと言う事以上に、探偵と言う職業に憧れ、おしかけ気味に、イーサンに師事し始めるが……