ラスグレイブ探偵譚 公式同人誌弐 『イレギュラーズ』 内容紹介と一言解説
2019年夏コミ(C96)に出品いたしました。以降入手機会を適宜設けていきます。
*仕様
- 版形: B6 ページ数: 76P
- 執筆: 藤村 英司 (Team Redherring)
- 原案/監修: 方巧 鉄文 (Team Redherring)
- イラスト/漫画 :藤田かくじ
- 価格 : 800円
*目次
- ・登場人物紹介 P.4
- ・小説 『埒外の殺意』 P.6
- ・小説 『二人の探偵譚』 P.31
- ・漫画 『クラリティの暗号』 P48
- ・小説 『焦点』 P.50
- ・奥付 P.74
*内容紹介と一言解説
- 小説 『埒外の殺意』
孤独なイーサン、アイリーンとアル、トスカナと部下たちは、それぞれ、思い思いに外食ディナーを楽しんでいた。
数日後、それらの店にも関係を持つ、グルメライターの死体がとある運河に浮かんだ。
トスカナから事件捜査の依頼を請けたイーサンは、仲間たちと共に街に繰り出すが……。+知られざる『埒外』の殺意に翻弄されるミステリ分が高めのお話。
そしてまた、その結末自体…… - 小説 『二人の探偵譚』
メッセンジャーのついでに宅配のバイトに勤しむケイトは、いつも不在である事が異常に多い、不審な配達先がある事に気がつく。
イーサンが不在であったため、ケイトはクラリティに意見を求め、そして、二人の調査が始まったが……+今回唯一のラジオドラマ化した作品の小説形態版。
演じて頂いた版では、尺の都合などから削った結末を少しだけ戻しました。 - 漫画 『クラリティの暗号』
藤田かくじ先生の特別寄稿漫画です。
内容は……ぜひお読みください。 - 小説 『焦点』
探偵事務所に、イーサンの旧知である、パブ『トリロバイト』の看板娘が現れ、殺人の容疑を掛けられた父を救ってほしいと言った。
イーサンとクラリティは、現場である『トリロバイト』に向かい、調査を始めるが……+この作品もミステリ分高めで、フーダニットよりワイダニットと言った風情のお話です。
実は、この作品がラジオドラマ用に作った最初のお話でした。
前後編で犯人当てをと思っていましたが、諸事情で実現はしませんでした。